２０１０年１月１７日　ＳＮＯＷ　Ｂｏｒｄ　　　　岩原スキー場　　雪

　　今シーズンの幕開けは３連休の中日をチョイス。そして、高速料金の土日割引の恩恵を受けるべく、一人の時は避けてきた関越方面へ向かうことにした。とりあえず、圏央道は割り引き区間でないため、せこくも川越インターチェンジまで国道１７号を相棒（インプレッサ）でかっ飛びドライブすることにした。
　　前の日に十分睡眠を取ったため、行きは順調に約３時間半ほどで今回の目的地「岩原スキー場」に到着。インターから近いこととシーズン初回ということもあり、のんびりゆっくり滑れそうな広いゲレンデ、関越トンネルより先は雪が降っていることをつかんでいたが、天候よりも雪質を優先してこのスキー場をチョイス。
　　朝７時半に到着。ここで少し仮眠しようとしたら、１時間半も寝てしまった。（年をとると疲れやすいようだ・・・笑）ゲレンデは、さすがに連休ということもあり、それなりの人出で、場所によっては３〜５分のリフト待ちが必要だった。でも、このインターバルがこの年になるとちょうどいい感じの息抜きになる（笑）。雪は降ってても風は無かったのが幸いで寒さはあまり気にならなかった。ただ、リフトの降口では全身真っ白な雪だるま状態だった。
　　滑りの方は、ゲレンデコンディションも良くて、思ったよりも気持ちよく滑れた。体が覚えていることは、それなりに何とかなるもんだ。広いゲレンデで、斜度もきつくないので、他のお客がいても自分のスキルで右に左にスイスイかわせるのでストレスなくいい感じだった。風が無いので、頂上付近はガスって真っ白だったが、この分なら何も問題ない。
　　２時間ほど滑って、昼食休憩。このゲレンデの名物のデカ盛りメニューから、超ビックチキンカツ丼をおいしくいただいた。おなかが満たされると眠くなるし、年齢とともに休憩時間が長くなる・・・・１時間半ほどのんびりして、重い腰をあげて再びゲレンデへ。だいぶ体も慣れてきたので、頂上から急斜面コースへ入ってみた。バフバフの雪は疲れるけど、それ以上に気持ちよかった。その後、２時間ほど滑ると、自分のサスペンション（ひざと太もも）が、いよいよヘタリはじめ、悲鳴を上げ始めていた（爆）。翌日以降と帰りを考えて、本日は１６時に店じまいすることにした。
　　帰りは風呂に寄ろうか迷ったが、入浴すると体力的に帰れなくなりそうだったので、元気があるうちに早々に帰路に着いた。しかし、さすが関越方面は、赤城あたりから渋滞が始まって・・・ノロノロと眠気を紛らす意味で持っていった任天堂ＤＳを車中でやりつつも、高坂ＳＡでダウン。１時間ほど仮眠を取って自宅に着いたのは２３時すぎだった。疲れた〜。
　　そして、本日（滑り翌日）は、少しずつ筋肉痛が進行中。明日の朝は布団から起きられるだろうか・・・（爆）年はとりたくないものである。　

２０１０年１月２３日　ＳＮＯＷ　Ｂｏｒｄ　　　　車山高原スキー場　　晴れ

　　先週からのどの調子がおかしくて咳がまったく止まらない。咳以外はまったく問題ないので、行ける時に行っとこうと今シーズン２回目の雪山行きを決行した。一応、体調を考えて朝出発で行けて、天気の良さそうで帰りも渋滞の可能性が低い中央道（長野）方面へ行くことにした。予想通り道中は順調だったが、突然会社の携帯電話が鳴った・・・上長からシステムのハード故障の連絡だった。とりあえず、双葉ＳＡに緊急ピットインして上長と会社に連絡を取って、トラブル対応を行った・・・なんか、前途多難な予感が・・・一次対処の連絡をして再出発。
　　朝８時半ころ、目的のスキー場に到着して、疲れたので会社からの電話を待ちつつ少し仮眠。９時半ころに上長から連絡があり、一件落着。これで、気にすることなくゲレンデへＧＯ！
　　天気は快晴、混雑もほとんどなく快適に滑れそうである。ゲレンデコンディションは、アイスバーンの上に少しだけ雪が降った感じで良いとは言えないが、今回は天候優先なのでここは良しとしておこう。さすがに２回目なので、最初から違和感なく風を切って意持ちよくクルージングランができた。
　　このゲレンデ状態だと、スピードがかなり乗るため気持ちいい。ただ、転ぶとすさまじい勢いで吹っ飛ぶことになる。今回は、筋肉痛より上半身のむち打ち注意というところだ、ひととおりのリフトを巡ってみたら、なにやら人だかりがしていたので近づいてみると、スキーの回転の検定らしきイベントをやっていた。急斜面を左右にカービングターンしてバランスとスピードを採点しているらしかった。しばらく、見物して自分もカービングの練習をしながら滑りを楽しんだ。
　　少し早めのブランチを取って、午後もスピード＆カービングターンの練習をしながらリフト巡りをした。午前に検定をしていた急斜面は検定が終わって自由に滑れる状態になっていたが、？？？なぜか、スキーヤーしかいない。ボードは行けないのかな？とリフトスタッフに聞いてみたら、別に問題ないとのこと。とりあえず、斜面手前の人混みまで行ってみたところ、自分の他に一人先に来ているボーダーがいた。そして、滑り始めたと思ったら、転倒して後は背中で下まで滑り落ちてった・・・どうやらボードでは、エッジがかかりにくいほどのアイスバーンの様だ・・・少しビビッたが行くしかない。
　　深呼吸してＧＯ！確かに止まらない・・・でも、少しなら減速が聞くし、直滑降気味なら降りられそうだ・・・暴れるボードを押えつけながら何とか転倒せずにクリアできた。スピードが乗ってスリル満点でなかなか楽しかった。急斜面で人が少ないこともあり、そこで２〜３回ほどスピードを満喫して休憩。咳の方は相変わらずで、滑ってるときは止まるのだが、リフトの上と休憩中は全く収まる気配が無く、困った状態だった。
　　快晴の天気で雪が緩んできたので、１５時ころに本日は切り上げるいことにした。帰りは渋滞も無く、２回目なのと前日に眠れたからか、前回のような強力な睡魔に襲われることなく、ＳＡで夕食を取ったにもかかわらず夜８時前には無事に帰宅した。
　　さて、一日たった今日は、筋肉痛は無いが若干のむち打ちと強力なのど痛が・・・声がひどく出しづらい。とりあえず、咳止めを、風邪薬を服用して一日引きこもりたいと思う。